既婚者の方でこれから不動産投資を始めようとする方、またはこれから不動産投資を軌道に乗せようとしている方は、一つ大きな選択をする必要があります。
それは今手元にある資金で、先に
不動産投資をするのか?
新築マイホームを建てるのか?
ということです。
なぜ二者択一なのか
なぜ二者択一なのか?ですが、不動産投資の最大の魅力は銀行などの金融機関による融資、つまりレバレッジ効果にあります。
レバレッジ効果の有用性については下記記事参照願います。
しかし融資には年収や勤続年数による枠、限度額が設定されます。
つまりマイホームを購入するとその枠を使い切ってしまい、同時には不動産投資用に融資を受けられない、ということがあります。
年収が非常に高く、購入するマイホームが低価格ならその限りではありませんが、足枷にはなります。
多くの人は悩まず新築マイホームを建てる
そのため今手元にある資金で、先に 不動産投資するのか、マイホームを建てるのか、を決めなければいけません。
世間一般の”常識”に照らし合わせれば当然マイホームです。
私の周りの常識人もそういう考えの方がほとんどです。
なぜそのような認識を持つようになったかは、まだ子供時から新築マイホームの素晴らしさをさんざん宣伝して潜在意識に刷り込まれているためです。
これは新築のマイホームを建てさせることで多額のローンを組ませ、仕事を辞めれなくするためです。
つまりサラリーマンなどの労働者を65歳の定年まで”労働者”のままいさせるためです。
資本主義社会で”労働者”が少なくなってしまうのは都合が悪いですからね。
こういった”労働者を減らさない努力”の甲斐あってか、結婚⇒新築マイホーム購入という流れが世間一般の常識のようです。
また実際に新築マイホームを建てた方の話を聞くと
・35年ローン、毎月13万円
ボーナス払い30万円
・仕事頑張らないと
・残業しないと
・海外旅行はしばらく我慢しないと
・これから子供も欲しい
・子供の教育には力を入れたい
と、新築マイホームに達成感を感じているのか、既にやり切った感のある人すらいます。
今の勤務先が35年も存命し、今と同等以上の額の給料を払い続けることができるでしょうか?
これから子供が生まれ、成長したときの教育費が十分満足に払えるでしょうか?
当然ですが、会社が倒産したり、解雇されたりして給料がなくなってもローンの返済は必要です。
払えなければ、せっかく買ったマイホームも抵当権を設定している融資先のものになってしまいます。
不動産投資⇒マイホーム購入の順番で
今後、自分や家族の可能性を大きくするためにも、不動産投資⇒マイホームの順番で購入をすすめます。
もしマイホームが欲しければまずは不動産投資による毎月のCFを増加させた後で
お金をかけて気に入ったマイホームを建てれば良いと思います。
毎月のCFを潤沢にできれば加速的に頭金を用意できます。
普通のサラリーマンが頭金200万で購入できるマイホームは5,000~6,000万円が限界でしょう。
しかし不動産投資による毎月のキャッシュフローがあれば1億円以上のマイホームの購入も可能になります。
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