インフレによる資産の目減り

資産運用

日本、特に年配の方に多いと思いますが、持っている資産のほとんどを銀行に預けてそのまま寝かせている人が多いと思います。

その理由は株式や不動産などリスクのあるものに資金は投下せずに 安全に運用したいと考えているからだと思います。

確かに攻めに出ずに守りに徹したい気持ちはわかります。

しかし、鉄壁のつもりでも思わぬところから突破されることがあります。

それがインフレーションです。

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インフレーションとは

一般的にインフレと呼ばれるもので、物価格上昇の事を指しています。

これは貨幣価値の下落も意味します。

反対に物価価格が下落することをデフレと呼びます。

これは貨幣価値の上昇を意味します。

一般的に、

 好況だとインフレが進行

 不況だとデフレが進行

すると言われています。

日本のインフレ率

日本のインフレ率です。

1983年からの平均は2.7%です。

↓ソースはIMFのデータベースです。

World Economic Outlook Databases
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資産の目減り

先ほども述べた通りインフレとは物価価格の上昇、貨幣価値の下落を意味します。

これが資産にどう影響するのでしょうか。

インフレ率が1%の時、100万円の価値は10年でこのようになります。

1年目2年目3年目4年目5年目6年目7年目8年目9年目10年目
100
万円
101
万円
102
万円
103
万円
104
万円
105
万円
106
万円
107
万円
108
万円
109
万円

今100万円で買えるものは10年後には109万円でないと買えないということです。

では1円の価値はどうなるかというとこうなります。

1年目2年目3年目4年目5年目 6年目7年目8年目9年目10年目
1円 0.99円 0.98円 0.97円 0.96円 0.95円 0.94円 0.93円 0.92円 0.91円

現在の1円は10年後のどれくらいの価値化と言えば0.9円ほどになります。

これは10年間で10%も資産が目減りしている事を意味します。

少し前に話題だった老後資金として2,000万円ですが、今のうちに貯金していたとしても、自分が定年退職する頃には2,000万円の価値はないでしょう。

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インフレの実感

実際にそんな事あるのか、と思うのも無理はありません。

日本は1994年からインフレ率1%以下、年によってはマイナスでした。

また全商品が一律で上昇していくわけでもないので実感はないでしょう。

1970年代初めにはこのような料金が設定されていたようです。

 郵便料金(封書)15円

 週刊少年ジャンプ 80円

 ガソリン 1Lあたり 54円

2002年にはマクドナルドではこのような価格でハンバーガーが販売されていました。

 ハンバーガー60円

このように過去思い返してみるとインフレを実感できるかもしれません。

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インフレに対応する資産を持とう

インフレから資産を守るには

 リターン>インフレ率

となる資産を持てばいいです。

現在日本のインフレ率は1%くらいなのでこれ以上のリターンが無ければいけません。

銀行の利子は0.001%なので銀行に預けていては目減りする一方です。

重要なのは物価格の上昇とともに値上がりする資産を持つことです。

それが株式や不動産です。

これらは物価格の上昇に反応しやすいものの1つです。

配当や家賃といったCFだけでなく、インフレ対策もできるこれらの資産は、これから資産形成をしていく上で欠かせないものになっていくと思います。

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