私の目標は配当と家賃収入からの不労所得によるサラリーマンの卒業、セミリタイアです。
同じサラリーマンであれば同様の目標を掲げている方も多いかもしれません。
しかし今、サラリーマンを辞めたとして充実した生活が送れるでしょうか。
大型連休で思うこと
私の会社は製造業なので、祝日が休みにならない代わりに夏季や年末年始、GWは9連休になります。
連休前はあれやろう、これやろう、とやる事はいっぱい浮かんでくるのですが、実際連休に入り時間があるとそこまで不思議とやる気が出てきません。
そのためせっかくやろうと思っていたこともぐだぐだした間延びした時間の使い方をしてしまいます。
時間の使い方がはっきりしてないから休みだと言われればそこまでですが、どうも時間が希薄に感じられるのです。
これではセミリタイアすると一生希薄した時間の中で生きていくことになります。
なぜ時間が希薄に感じるのか
平日だと日中働いているので自由な時間は僅かしかありません。
そのためその僅かな時間を有意義に使おうと無意識のうちに感じています。
しかし連休に入ると今まで僅かだった自由な時間が日数単位で手に入ります。
これは心理学で言う「希少性の原理」というものです。
需要に比べ供給が少ないときにそのものの価値が上昇する事を言います。
限られた時間(少ない需要)であればあるほど、その時間の価値が上がるので、大事に使おうと思うのです。
つまり自由な時間が多すぎると有意義に使おうという意識が低下してしまうのです。
自由な時間をあえて減らす
これはバイトやハローワークに行こうと言っているわけではありません。
会社を辞めると、今まで週5日の勤務という強制力を持った生活習慣がなくなります。
そのためセミリタイア後において生活にメリハリをつけて時間を有意義に使うには自己管理能力が必要になります。
自由な時間を漫然と使っていてもスマートとは言えないので毎週やるべき事を習慣化してしまうのが良いでしょう。
そして余った時間を自由時間として使うのです。
習慣として取り入れるべきもの
健康増進のための運動
サラリーマンの時は通勤や打合せの移動などで知らず知らずに運動していますが、セミリタイアすると自分でやろうと思わないと十分な運動量は確保できません。
そのため週2回ほどジムに通ったり、ウォーキングをしたりと積極的に習慣に取り入れた方が良いでしょう。
インプットとアウトプット
サラリーマンの時は様々な人と会話する機会が多いと思います。
また多くの課題を解決する機会も多いと思います。
しかしセミリタイアするとそう言った機会が無くなります。
そうなるとだんだん自分でも頭の回転が遅くなっているなと感じてくるはずです。
愚鈍な頭では人生は楽しめません。
そのため本などを読んでインプットしてはブログやツイッターなどで情報発信、つまりアウトプットしていくことで常に頭の中に情報入れつつ自身で考えて整理していくことである程度頭の回転は維持できると思います。
まとめ
セミリタイア後は有り余る時間の使い方が重要です。
ただ漫然と使うのではなく、健康や勉強に一定の時間を割き、それを習慣化することで生活にメリハリをつける必要があります。
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