私は30代での早期リタイアを目指して不動産投資、米国株式投資を実施しています。
以前の記事で、株式配当による不労所得を安定的に得るためのどのような銘柄を選定しているのかについて話をさせてもらいました。
私のポートフォリオを構成する11銘柄の内9銘柄は上記で説明したような高配当銘柄です。
今回は1つだけ組み込まれているETFについてです。
ポートフォリオ
今目標としているポートフォリオは個別銘柄10、ETF1つの計11銘柄からなるものです。
その銘柄と狙いを下表に整理しました。
一番左の狙いの欄が“成長”のものが1つだけ組み込んだETFです。
狙い | セクター | 銘柄 ティッカー | 社名 |
配当 | 消費財・サービス | MCD | マクドナルド |
配当 | エネルギー | XOM | エクソンモービル |
配当 | 生活必需品 | PG | プロクター&ギャンブル |
配当 | 生活必需品 | KO | コカ・コーラ |
配当 | 生活必需品 | PM | フィリップモリス |
配当 | 生活必需品 | MO | アルトリアグループ |
配当 | ヘルスケア | JNJ | ジョンソン&ジョンソン |
配当 | 通信 | T | AT&T |
配当 | 通信 | VZ | ベライゾンコミュニケーションズ |
成長+配当 | ハイテク | MSFT | マイクロソフト |
成長 | ETF | VOO | バンガード S&P500 ETF |
S&P500インデックスへの投資
S&P500は米国株式市場の代表的なインデックスの一つで、投資の神様と名高いウォーレン・バフェット氏が奥様にすすめたことで話題になりました。
指数はずっと右肩上がりで伸びてきており、過去30年間で平均約7%近い年率で成長しています。
ある特定の期間だけ見れば当然マイナスの時期もあります。
ただし15年以上保有する前提であればほぼプラスになっています。
景気後退の声が聞こえ始めて久しいですが、下落を待っていても仕方が無いので、挑戦してみたいと思います。
下記記事は過去に日経平均とS&P500を比較したものです。
VOOとは?
米国株式市場の動向を表す株価指数はいくつかありますが、その中のS&P500をベンチマークとしている、バンガード社の海外ETFとなります。

なぜ選んだ?
私のポートフォリオは基本的に配当金による毎月のCFの増大を目的としたものですので、高配当銘柄が中心です。
高配当銘柄は比較的成熟した企業であるため毎年素晴らしい利益を確保し、株主に配当金という形で還元してもらえます。
そのため、市場の拡大に伴う緩やかな成長は期待できますが、大きな値上がり益は期待できません。
その中でETFを入れたのは市場の成長をポートフォリオに反映させたかったからです。
そのためどちらかと言えばキャピタルゲイン狙いとなります。
配当も出る
しかもVOOは他の個別銘柄と同じように年4回配当も出してくれます。
配当月は3月、6月、9月、12月の年4回で、利回りは2.03%となります。
<過去の配当実績>

<配当金推移>
下グラフのように増配を継続しています。

<増配率>
2016年:5.27%
2017年:5.56%
2018年:8.44%
となっています。
簡単ですがまとめると、VOOとは
ウォーレン・バフェット氏が勧めるS&P500に連動した高配当ETFです。
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