配当狙いの株式投資で一番重要な事

米国株投資

将来に向けた資産形成や配当による毎月のCFで早期のセミリタイアを目指す方々にとって日本株、米国株であろうと、株式投資は必要不可欠です。

特に資産形成や毎月のCF増加を目的に、配当狙いで投資をする場合、

その企業が安定して今後も配当を出せるのか?

配当性向はどうなのか?

利回りは高いのか?

など、気にすべき項目はいくつかあります。

しかし最も重要なことは別にあります。

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確かに配当利回りは重要だが

自己資金を効率良くまわすことで資産形成速度を高めるという考えは正しいと思います。

そのためには高い利回りが必要になります。

しかし、高利回り=高リスクとなります。

ここから不確実性というリスクを可能な限り排除し利回りの高い投資に挑戦していく必要がありますが、そのためには多くの時間を使って、勉強と経験が必要になります。

それだけでは不十分で、これらに運が味方してくれた時にだけ、大きなリターンを得る事ができます。

つまりギャンブル要素が強いのです。

投資は勝つ事より負けない事の方が大事です。

とは言いつつも利回り3.5%と5%では資産形成に与える影響が大きいのも事実です。

3.5%という利回りの根拠は、過去50年のS&P500の平均利回りが7%であり、今後は成長が鈍化すると予想されるため低めの5%、日本とアメリカの税金をそれぞれ引いて約3.5%としました。

5%という利回りは現在、米国タバコ銘柄の配当利回りが7%あるので、日本とアメリカの税金をそれぞれ引いて約5%としました。

また税引き後利回りが5%を超えるような投資対象はリスクが大きく、マイナス側の影響を正しく反映できません。

元金1,000万円、運用期間20年、追加投資無しで比べました。

3.5%:1,000万円→約1,900万円
5%:1,000万円→約2,650万円

20年で差額は750万円にもなるため、利回りも重要ではあります。

しかし実際には利回りが高くなるほど、リスクも大きくなるため上のグラフのようにはいかないでしょう。

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最も重要なのはどれだけ入金できるか

利回りにおいては、高めようとすればするほどリスクが大きくなってしまいます。

では資産形成の速度を上げるにはどうすればいいかですが、答えは一つです。

どれだけ投資できるか、つまりどれだけ入金できるかです。

仮に年5%で運用できたとしても毎月の投資額が0であったパターンと、
利回りは3.5%だけど毎月3万円投資したパターンで20年後どちらの総額が大きいでしょうか。

答えは後者、毎月3万円投資+利回り3.5%です。

なんと400万円近く差ができます。

しかも年を追うごとに差が大きくなっているのがわかります。

利回りも3.5%と、5%に対しより安定側であるためリスクも小さくなり、より確実な資産形成が可能になります。

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ギャンブルに逃げない

ここまで見てきたように、高利回りにはそれだけのリスクがあり、資産形成という長期的に取り組むものに対しては不確実性が高くなります。

そのため利回りは重要ですが、利回りだけを追求するのはリスクが高いと言えます。

これはまさに考える事を放棄し、ギャンブル的に投資(投機)して

1回大きく勝てば今までの負けは全て帳消し。1回大きく当たりさえすればいい。

という状況であり、これでは資産は増えません。

それどころか数年と経たないうちにお金を全て無くして市場から撤退する事になります。

そのため、負けないように、より安全側で資産を運用していこうとするのであれば、利回りの上限はある程度限られてしまうのは仕方ありません。

それを補うのが投資金額、入金力です。

これを大きくするには収入を増やし、支出を減らすといった、考える事が必要になります。

これができない方が多いため、投資の勉強も大してせず無茶な案件に資金を突っ込み損をします。

そのため日本では投資はギャンブルと思われているのです。

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