サラリーマンの方のほとんどが給料をもらうために週5日間、毎朝出社し、毎晩退社しているでしょう。
移動手段は自家用車や電車だと思います。
その通勤時間を勉強などにあてることができれば素晴らしい自己投資のための時間になるでしょう。
しかしこれは”理想”であることが多いです。
通勤時間は有効に使えるのか
過去記事でも書きましたが、かけた時間の割に勉強の進度が悪い、つまり効率良く時間を使えません。
理由は簡単で、実際には混雑により座れなかったり、疲れてたり、話し声、イヤホンからの音漏れなどで集中できなかったりとするためです。
結局勉強等をするなら集中できる空間が一番ということです。
しかし、会社が郊外にある場合など、近くに住みたくない場合もあります。
今回は通勤時間を短縮するけど、郊外にマイホームは買いたくない、というわがままを通す方法はあるのでしょうか?
自宅と会社の間にセカンドハウス
会社と自宅の間に1つ小さな物件、セカンドハウスを持つことで通勤時間の問題を解決できます。
通勤時間が片道1.5時間、往復3時間としましょう。
これを片道0.5時間、往復1時間にできるなら毎日2時間も自由な時間が増えることになります。
1日の睡眠時間を7時間とすると起きている時間は17時間です。
17時間において2時間とは12%近くになります。
1日に使えるお金が100万円か112万円か選べるとしたら全員後者の112万円を選ぶでしょう。
セカンドハウス購入の条件
短縮した通勤時間で、セカンドハウス維持費以上に稼ぐことが必要です。
方法としては、その分残業時間を増やす、副業する、という様にです。
空いた時間でブログを書いたり、YouTubeに投稿したり、せどりしたりです。
このような副収入によって今まで以上の収入をもたらし、セカンドハウス維持費以上に稼ぐことができれば買った意味があると思います。
セカンドハウスの条件
どのような物件をセカンドハウスしたら良いかですが、ざっくり下の3つがあります。
1.賃貸に出せる
2.価格が安い
3.主要駅が近い
1.賃貸に出せる
例えば自分がセミリタイヤするともう会社に行く必要はありません。
そのためセカンドハウスにわざわざ行く理由もありません。
そうしたら売ってしまっても良いのですが、賃貸に出して家賃収入を得るのも一つの手です。
2.価格が安い
これから不動産投資を拡大していこうと考えているなら与信枠には可能な限り手を付けない方がいいと思います。
現金買いができる数百万円のワンルームが良いと思います。
そのためボロ物件を買って自分でリフォームして住むくらいでないとセカンドハウスとしては割高になってしまいます。
3.主要駅が近い
会社に行くまでの乗換の回数を減らすためと賃貸に出しやすくするためと売りやすくするためです。
特に会社までの乗換回数ですが、せっかく会社の近くに買ったのに乗換がうまくいかなかったり、1時間に3本しか電車が無かったりすると時間がかかってしまいます。
近ければ早いわけではないので要確認です。
セカンドハウスのデメリット
購入、維持に費用がかかる
物件価格、初期費用、リフォーム代、固定資産税などがかかります。
冒頭でも述べましたが、これを上回る収入を確保できなければただの金食い虫になり、資産形成において余計な足枷となります。
家族に会えない
日頃会社でつらいことがあっても旦那さんや奥さんに癒してもらう事でなんとか次の日も会社に行けます。
一方セカンドハウスに帰宅してしまうと大事な家族に会う時間が無くなってしまいます。
セカンドハウスに泊まる日を平日の内3日、例えば月、水、金と決めて、土日は普通に自宅に帰る事によってこの寂しさは軽減されるでしょう。
コメント