「男は30から」「女は30から」
などと言った都合の良い言葉を聞く機会があります。
しかし30歳は確かにある節目であるような気がしました。
それは30歳を超えると徐々に自分の目標を諦める人たちが出てきます。
自分にはもう出来ない?となぜか行動範囲を限定して、新しい情報を受け入れなくなる人達が多くなってくる年齢でもあります。
しかしそのような人達でも自尊心はあります。
目標を諦めた中でどのように自分の自尊心を満たしていくのでしょうか?
自尊心を満たしてくれる所有欲
他人から羨望の眼差しを集める事のできる物を所有する事です。
財布、スカーフなどの小物から高級外車まで、さらには新築のマイホームなどのことです。
確かに食品は全て成城石井、財布はカルティエ、車はBMWなどを所有していれば、周囲の人からは
「あの家はお金持ちでなんだ」
と思われる事で優越感に浸る事ができます。
それが自尊心を刺激してくれるのです。
しかし、お金を使わなければその刺激は得られず、当の本人は空っぽのままです。
身の丈に合わない生活をすることになるので投資はおろか貯蓄もあまりできていないでしょう。
虎の威を借りたがる人達
自尊心を満たしてくれる他人自慢です。
「私の知り合いの○○さんは大手企業で年収は~」
「私の友達は俳優の○○さんも来るお店で働いていて~」
「私の友達のお医者さんは~」
2人で話しているのになぜこうも第3者が出てくるのか、私との会話はそんなにつまらないのか。(笑)
と、ネガティブになる必要はありませんが、実際に他者の話をしてくる方は多いです。
第3者を自分に重ねて話をしてきますが、あなたはあなたです、と。
自身の話になっても、普段特になにもせず、文句だけ言って会社からの給料で生活しているので話題にするようなことが無いんだなと思います。
昔は持っていた目標などもいつの間にか諦めてしまっているので特に勉強や新しい事などをしていません。
そのため当の本人は空っぽのままです。
目標を追いかけられる人は一部
目標を達成できる人が一部ではなく、追いかけられる人がそもそもいません。
不思議な事にみな従順なサラリーマンになっていくのです。
遺伝子にそうなるように指示されているのかとすら思ってしまいます。
幸いにも私は目標に向かって計画を作って行動できるタイプでした。
みなさんもきっとそちらのタイプだと思いますので、目標に向けて行動を起こしていきましょう。
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