本日2019年12月10日は多くの企業で冬のボーナスが支払われたようです。
私も本日受け取りました。
資産形成におけるボーナスの影響力
毎月の収支さえしっかりゼロ以上にコントロールしていれば、ボーナスは全額投資にまわす事が可能です。
ただしある程度の娯楽等は必要なので、家族旅行に行ったり、家具家電を少しくらい買ったりしてしまってもいいと思います。
もちろん計画作成後、使っても良い額を把握しておくが重要ですが。
また中小企業も含めた2019年冬ボーナスの支給額は平均79万8141円(前年比0.13%増)だったようです。
手取りでだいたい60万円です。
娯楽費20万円とすると年間で100万円は投資にまわせます。
税引き後利回り3.5%で運用すると9年後には月平均で約3万円の配当金を受け取る事ができるようになります。
配当は再投資するものとします。
年目 | 年初 | 投資額 | 年末 | 年間配当金 |
1 | 0万円 | 100万円 | 100万円 | 3.5万円 |
2 | 104万円 | 100万円 | 204万円 | 7.12万円 |
3 | 211万円 | 100万円 | 311万円 | 10.87万円 |
4 | 321万円 | 100万円 | 421万円 | 14.75万円 |
5 | 436万円 | 100万円 | 536万円 | 18.77万円 |
6 | 555万円 | 100万円 | 655万円 | 22.93万円 |
7 | 678万円 | 100万円 | 778万円 | 27.23万円 |
8 | 805万円 | 100万円 | 905万円 | 31.68万円 |
9 | 937万円 | 100万円 | 1037万円 | 36.29万円 |
また保有資産も900万円の投資に対し、再投資することで1037万円となります。
137万円もプラスになります。
将来に向けた準備ならあまりリスクの大きくない投資を継続する事が重要ですが、世の中一般の動向はどうでしょうか?
資産形成=貯金?
今回もボーナスの使い道に対する調査結果が掲載されていました。
【2019】冬のボーナスは半分貯金? みんなの使い道をのぞき見!
調査結果によると50%以上の方が支給額の半分以上を貯金にまわしたいと回答したようです。
おそらく将来に対し漠然とした不安しかなく、計画があるわけではないが、なんとなく貯金しておこうくらいでしょう。
周りにこう言っておけば、「しっかり将来の事考えてるな」と思わせる事もできます。
しかし、計画も無くただ口座に入れているだけではすぐに消費、浪費のために使われてしまうのがオチです。
将来差がつくボーナスの使い方
先述のように意味も無く貯金しようと思ってもなかなかうまくはいきません。
そのため早く、少額でもいいから投資して配当金を受取る事が重要です。
配当金という不労所得を得たという達成感を覚えるためです。
そうなればさらなる配当金を目指して、ボーナス毎に25万円、年間50万円投資する計画も組めるようになるはずです。
年間50万円投資すればたった6年で毎月1万円の配当金がもらえるようになります。
年目 | 年初 | 投資額 | 年末 | 年間配当金 |
1 | 0万円 | 50万円 | 100万円 | 3.5万円 |
2 | 100万円 | 50万円 | 150万円 | 5.25万円 |
3 | 150万円 | 50万円 | 200万円 | 7.万円 |
4 | 200万円 | 50万円 | 250万円 | 8.75万円 |
5 | 250万円 | 50万円 | 300万円 | 10.5万円 |
6 | 300万円 | 50万円 | 350万円 | 12.25万円 |
これが10年、20年となってくるとその差はサラリーマンの給料では追いつけないものになるでしょう。
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