2019年末ジャンボ宝くじの販売が本日12/21で終了とのことで窓口には長蛇の列が出来ていました。
販売窓口や購入日も過去実績や風水でベストな日を教えてくれるサイトもあるようです。
2019年年末ジャンボ宝くじで一攫千金!いつ、どこで買うのがベスト?
この記事のカテゴリーが「預金・貯金」なのが少しクスっときますね。
正しくは「浪費」「娯楽」でしょう。
運要素しかない宝くじに群がる人々を見るたびに、如何に多くの人が楽して儲けたいと考えているんだなと思います。
過去記事をリライトして再掲します。
買っても買っても宝くじは当たらない
他のブログを色々拝見させてもらっていると当たる確率は以下のようです。
表現を簡単にするため端数は除きました。
1等 :7億円・・・・2,000万分の1
1等前後賞:1.5億円・・・・1,000万分の1
1等組違賞:10万円・・・・10万分の1
2等 :1,000万円・・666万分の1
3等 :100万円・・・20万分の1
4等 :10万円・・・5,000分の1
5等 :1万円・・・1,000分の1
6等 :3,000円・・・100分の1
7等 :300円・・・10分の1
一度これだけで期待値を計算してみます。
各賞ごとに当選額と当選確率をかけて、その総和を取ります。
すると期待値は147円となります。
1枚300円の宝くじを買ってもマイナスとなるのがわかります。
少し計算すればわかることですが、毎回宝くじ売り場には行列ができます。
私も何度か見たことがあります。凄まじい数の人たちが並んでいます。
買わなきゃ当たらない!
みな異口同音にそのような言葉を発します。
そのため宝くじは無知への税金と呼ばれています。
またそんなことはわかっていても夢を見たいんだ!と買う人もたくさんいるようです。
夢見る人々
きっとみなさんもしくはみなさんの周りにも買っている人がいると思います。
一枚300円のくじを買うだけで、当たれば数億円が非課税で手に入る可能性があります。
くじを買ったら
「当たったら何に使おうか?海外旅行?車?家電?家具?もしかして家を買う?」
と妄想が始まります。
頭金にしてアパートがいくつか買えるよな、と投資家からしても楽しみになります。
そのためこの妄想している時間は非常に楽しいものです。
自分一人で妄想するのも良いですし、家族で話し合っても夢は無限に広がります。
こうした時間はつらい現実を忘れて夢の世界に生きることができます。
しかし自分が稼いだ重要なお金を投資するわけでなく、こんなものに使っているようでは一生かかっても満足のいく生活水準に達する事はないでしょう。
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