サラリーマンは生活費を稼ぐためにどんなに嫌な職場だろうと行かなければいけません。
上司、同僚、部下との人間関係や仕事量などにおいて不満があろうと生活費のために会社に行かなければいけません。
会社にしがみつこうとするとその分ストレスも大きくなります。
サラリーマンの多くは職場でストレスを抱えている
少し前ですが働き方改革に合わせて職場でのストレス調査結果が記事になっていました。
調査人数は1,000人だったそうです。
4割が「働き方改革でストレスが増えた」 – ストレスの要因は?
職場でストレスを感じているのは76.1%だったそうです。
つまり4人に3人はストレスを感じているとの結果でした。
サラリーマンとはここまでストレスまみれの集団なのです。
ではここまでして会社にしがみつく理由はなんでしょうか?
今の生活を失いたくない
会社を辞められない理由は簡単です。
生活費を給料だけで賄っており、仕事を辞めると生活できなくなるからです。
また転職するにしても現状の給料と同等以上もらえるかどうかわからないため転職もできません。
例えば給料が手取り30万円/月、生活費が25万円/月とします。
もし辞めれば当然毎月の生活費25万円は払えません。
また転職して手取りが25万円以下でなってしまっても生活費を払えません。
今より生活水準が下がる可能性があるので現状維持バイアスがかかり、なかなか行動に移せません。
給料以外の収入があれば気が軽くなる
上の例で続けて説明します。
給料が手取り30万円/月、生活費が25万円/月とします。
これに追加で月に10万円の配当収入が得られる状態になっているとします。
これであれば月20万円の給料だけど、そこまでストレスの無い会社に転職してしまっても、30万円/月の収入がある事に変わりはありません。
そのため多少は転職しやすくなるでしょう。
さらに月の配当収入が30万円あればどうでしょうか?
生活費を全て賄った上で5万円も貯金もしくは再投資ができます。
つまり、生活費<不労所得となった時点で労働からは完全に開放されます。
また不労所得で生活費を全て賄えなかったとしても、給料は下がるけど、ストレスの小さい職場に移ったり、自分がやりたかった仕事に移る事で人生を楽しめるようになります。
会社の給料以外の収入はここまで仕事の幅を広げてくれるのです。
ただこの段階まで到達できる人は非常に限定的な方のみになりますが、計画を作り、一つずつ実行する事で必ず到達できると思います。
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