私の職場では休日に何やっていたかを休憩がてらよく話をします。
友達や同僚と飲み会、合コン、ゴルフと色々予定がある人もいるようですが、
一番多いのは、
ただ何となく、映画見たり、買い物に行ったり、朝から飲んだりと、特に意味の無いものです。
時にはこういった息抜きの場も必要でしょう。それは理解できます。
ただこれが毎週となると問題な気がします。
日本のサラリーマンは勉強しない
以前どこかの記事で読みました。
日本のサラリーマンは先進国一勉強しない。平均勉強時間は1日10分以下だったと思います。
技術進歩が無く、競争も無い社会であればいいと思います。
ひと昔前ならそれでもよかったと思います。今の40~50代を見ているとそんな気がします。
しかし今はそんな社会ではありません。
勉強の勉強
”勉強は役に立たない”という方が非常に多いです。
それは勉強を役立てるような、ある程度高度な仕事に就いていないからですが、
数が多い分目立つ意見ではあります。
”受験生の時が一番頭が良い”というのも同じ類の話です。
それでも日本では多くの方が大学まで卒業します。
日本の大学は入ってしまえば基本的にずっと遊んで、最後に卒論、修論、就活を何とかクリアして卒業していく方が多いです。もちろん全員がそうではありませんが。
また実際に私自身、勉強の全てが役に立ったとも思っていません。
今までの教育の中で私が気付いた勉強する上で最も重要なことは
勉強の仕方を勉強すること
ということです。
何を勉強すべきかに気付かせてくれ、どのように勉強すればいいのか、がわかるようになるのです。
しかしこれはある程度勉強に励んだ方でないと気付けない事だと思います。
これだけ勉強しない方が多いと、おそらく気付いていないと思いますが。
昔の友達
大学の時はお金が無い中で、将来欲しいものについてたくさん話をしてきた友人達がいます。
私も欲しいものはたくさんあり、そのためにはマネーリテラシーが必要だということに気付き、
社会人になって仕事後や土日に非常に勉強しました。
そして、今やるべき事、今勉強すべき事を理解し、目標に向かって邁進しています。
しかしその友人達はいまだに勉強もせずにあれが欲しい、これが欲しいと言っており、まるで大学で時間が止められてしまったかのようです。
これは友人たちに限らず、他の多くの人に当てはまっています。
自分が勉強すればよいだけ
これも過去の記事で読んだことがあります。
みんな自分が他の人より裕福であることを望むということです。
幸福とは相対的なものだということです。
これだけ日本人が勉強しないというのは非常に大きなチャンスだと思います。
こんな恵まれた環境は他にありません。
他の人より少しでも多く勉強するだけでいいのです。
それは難しいことではなく、例えばこのサイトで記事を読むだけでも、
周辺の人間と差をつける事ができる=裕福になれるということです。
これからやるべき事
副業など、個人で稼ぐ方が増えています。そのような方が増えると今まで以上に収入の格差が開きます。
しかし、勉強した結果が副業収入という形で表れる方もいれば、一切勉強せず、だらだら土日を過ごし、終身雇用制度、年功序列が崩壊した企業からの収入のみにすがろうとしている方もいます。
しかしこの格差は自分の今までの過ごし方、時間の使い方に由来するもので一切人のせいにはできないものなのです。
土日は1年間に52回もあります。休みの日の自由時間を8時間とすると土日の2日間で16時間あります。
1年間で832時間、なんと丸々35日分にもなります。
この35日の使い方が人生を決めるのです。
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